基本的には、先生のベーシックの授業を終えた人が対象とのこと。ボール紙を互い違いに組み上げて、ボール紙が見えないように、用紙を貼って完成。と、書くと簡単そうだけど、実際は、製本用ボンドが乾くのを待ちつつ、紙ヤスリで削りながら、削れた粉を隙間に埋めつつ、箱の一体感を出していくという地道な作業。でも、少しずつコツをつかめると、手作業ならではの面白さがあった。時間は、13時〜19時まで延長してもらったのに、残念ながら終わらず。翌日、家で2時間くらい集中して完成。製本では使わない道具(スコヤ 等)との出会いも、なかなか面白かったな。「箱 = プロダクト」を自分で作れる可能性が広がったのだから、また何かに発展させたい。

ベーシックで習ったものを入れてみた。

左は、最後にかけ足で習った紙の箱。右下は、夫の箱。
最近、気になった箱を2つ。自分用にメモ。

モノの美しさと香りに負けて、購入した ISSEY MIYAKE の香水の箱。流木に着想を得て誕生したとのこと。菱形という形態もセンスを感じる。

こちらは、木でできたマグネットを納めた箱。トレペの下から数字やブランド名「hum」がうっすらのぞいていて、さりげない感じが素敵。
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