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2010年12月29日水曜日

あと、2日

今年も残すところ、あと2日となってしまいました(早いっ)。年をまたいでしまう前に、10月の展示用に作ったツリーカードをご紹介させてください。来年は、もう少しブログの更新をまめにしたいと思いつつ…(がんばろう)。
megropressさんが参加していた「活版 in kamakura」(KAYA garelly mini)というグループ展に参加させてもらいました。予定が合わなかった為、残念ながら会場に伺えなかったのですが、yokoさんのおかげで、素敵に展示していただきました。いつも感謝です;-) 


森に自生するもみの木をイメージして


展示用のみ、雪が降り積もったホワイトツリーも


台形型のカードと封筒をセットして


まるい舞台にのせてもらった tree card たち

2010年8月24日火曜日

横井軍平展って?

まったく興味がなかったけれど、たまたま聞くことになった、岩井俊雄さん、田中宏和さん、真鍋大度さん、牧野武文さんのトークイベント「横井軍平展」in VACANTが面白かった。

そもそも任天堂は、ゲーム会社だと思っていたけれど、当初は、花札・トランプを作っていたらしい。展覧会名になっている横井軍平さんという優秀な社員がいて、その方の影響を、岩井さんをはじめ、多くの人たちのモノづくりに、今も影響を与え続けていることを初めて知った。

もともと横井さんは、設備の保守点検が仕事で、暇つぶしに作ったマジックハンドが、たまたま社長の目にとまったところから、ゲームづくりをスタートさせたとのこと。マジックハンド以外にも、光線電話 LT(※1)、ラブテスター(※2)のような商品が、その当時おもちゃとして世に出ていたとは。

一番印象に残っているのは、岩井さんのプレゼンテーション。
会場の人たちに魅力を説明するには、なかなか難しいインタラクションゲームを、会場のプロジェクター以外に、ビデオカメラで手元を写したり、PCに切り替えたり、スーパーファミコンを準備したり、30分という短い時間を有効に伝えるための準備がされていて、岩井さんの作品に対する想いが伝わってきた。

内容的には、「Tenori-on」という商品がいきなり誕生した訳ではなく、サウンドファンタジー(ゲームソフト)、展覧会用に手売りしたゲーム機など、音と光を一緒に楽しむというアイデアをいくつか形にしながら、「Tenori-on」が生まれたことが分かった。岩井さんのゲームは、一般的なゴールに向かうゲームと違って、光と音を楽しみながら遊べる、操作側の創造に委ねている楽器ゲームのような印象を受けた。また、すべてのアイデアに、美意識のセンスを感じた。

ご本人曰く、横井さんとの共通点は、「光線電話 LT」と「Sound-Lens」という作品が、どちらも光と音の波長を置き換えることで成り立つ作品で、知らないうちに同じアイデアを形にしていたという話だった。

任天堂の強みは、ゲームキャラクターを記号に置き換えたとしても面白さが伝わることを心がけていて、「モノ」と「体」の関係で成り立つ、面白さの本質をとらえていることだと言っていた。アナログからデジタルまで、面白さをそのままにおもちゃを作り続けた数少ない人らしい。と、すっかり面白さに魅せられて帰ってきたという、不思議な1日だった。

※1: 声を光に変え、受けた光を音に変換するトランシーバーのようなもの
※2: 2人の相性によって針が振れるというもの

岩井さんのプレゼンテーションの様子。


商品化されたマジックハンド。


展覧会の様子。

2010年5月29日土曜日

凸凹フェスタ2010を終えて。

5月の連休(2日〜5日の4日間)に開催された凸凹フェスタに、ちょっとだけ参加させてもらった。megropressのyokoさんが参加するので、良かったら一緒に出しませんか、と誘ってもらったのがきっかけ。これは良い機会かもしれないと思い、前々から母の日のために花束感のあるカードを手作りしたいと思っていたので、トライしてみることに。同じ会社なので、ランチを利用して、二人でテーマを打ち合わせ。ものすごい勢いのガールズトークで盛り上がり、「贈る手紙」をテーマに、ものづくりをスタート。この後は、多くを打ち合わせせずに、会場にのぞんでみた。一緒に並べてみると、色合いがあっていて、とても嬉しくなってしまった。(のは私だけ? )
今回の一番の収穫は、なんといっても人との出会いだった気がする。期間中、体力なしの私は、ほとんどお店番を出来なかったけれど、yokoさんのおかげで、どんな人が買ってくれたか知ることができた。そんなに安くない価格にしたにもかかわらず、10セットすべてが完売し、中国人の女性や、小学生の女の子が迷いながら買おうとしてくれたこと、山櫻のおじさまや、カメラマンの方、会社関係の @nafier、@8cchoさん、@komaimu、@solazydoさん、@ninnic_love が遊びに来てくれたりと、思い返すと嬉しいことばかり。
製本の都筑先生が、アナナプレスで参加されてるので、久々に会えたし、懇親会では、何代にも渡り活版印刷会社を運営されているオジサマたちの熱い思いを聞き、あまり話せなかったかったけれど、ふだんはパンを作っている中で、作品づくりをされた山田理香さんや、旦那さんと仲睦まじく参加されていた Tokyo Pear のお二人。
そして、出展ブースが近かったことで出会えた letterpress 会(@u1dau@achirabe@kami_labo@smbetsmb_k@smbetsmb_m)のみなさん。お若いのに、しっかりしてて、生き生き話す姿が、みなさん印象的だったな。
今回、会場をすべて見れなかったけれど、ものづくりを楽しんでいる人たちにたくさん出会えて良かった。これからも、みなさんの活動をみていくのがとても楽しみ ;-)



flower card


ブースの写真

2009年10月6日火曜日

西村さんと石村さん

西村さんの2冊目の本を記念して
トークイベントがあったので行って来た。
お相手は、なんと石村由起子さん!
石村さんは、カフェや雑貨店の少なかった25年前に、
奈良で「くるみの木」を始めた方。
開店の経緯はこちら
西村さんは、家人の恩師でもあり、
奥様は、会社の元先輩でもあり、
着いて早々、なんだかにやけてしまう。
六本木の本屋さんとは思えない、
穏やかであたたかな空気。
西村さんの言葉を使わせていただくなら、
健やかな空気、だろうな。

西村さんのナビゲートによって、
石村さんの思い描いたお店をつくるまでの話が中心だった。

夢を見続けることが大切だそう。
分かりやすくいえば「夢 = 目標」に価するだろうと。
人が思いつく夢は、
そんなに実現不可能なことを夢みないものだから、
夢が見つかった時点で、叶う方向に動き出すものだと。
昔は泣いてばかりいたのに、
お店をつくることで、自分も育て鍛えられ、
どんなことが起きても、
明るく前向きにとらえられる心ができたとのこと。
経験しながら得た知識を、凛とした佇まいで
ユーモアいっぱいのお茶目さで語る姿が素敵だったな。
引き出し上手の西村さんにも拍手。
最後は、奥様にも知り合いにも偶然会えて、楽しい夜だったな。