森に探しに行ったものは、アルファベットと数字だけなのに、日頃頭をかかえていた問題の解もすっと見つかってしまうという不思議な一日でした。
グラフィックの仕事に関わっているからか、森にいるのに、文字に対する気づきが多かったのも面白かったです。線の太さや長さ、文字内のアキ、背景とのコントラスト、あらゆる条件を満たすことで、文字は認識されるということを再発見しました。しかも、時間が限られているので、ものすごいスピードで判断を繰り返すため、文字に向き合いざるをえなかったのかもしれません。
このワークショップが宝探しゲームのように感じたのは、初対面の人とあいさつもそこそこに、いきなりチームを組み、自分の所属に関する自己紹介は禁止され、ファーストネームのみの自己紹介で始まってしまうという影響も大きかったように思います。阿部さん曰く、日本人は所属を意識しすぎると。また、同じ職種で集まりたがるので、業種がかぶらないチーム構成にしています、とのことでした。
他にも、この体操を通して、森の生態系を知ることにもなるそう。定期的に森を観察することで、季節ごとの表情を知り、どんな場所に、どんな木が生えているかなどが分かるようになるそうです。
多くの情報で溢れた森の中から、何かを探し出すということは、闇雲に探しても意味がなく、この辺りで発見出来そうという「勘」を働かせることになるので、この「勘」が、現代のような情報社会を生き抜いていくのに、嫌な目に合わなくていいですよー、と軽やかにおっしゃっていたのが印象的でした。
このワークショップが宝探しゲームのように感じたのは、初対面の人とあいさつもそこそこに、いきなりチームを組み、自分の所属に関する自己紹介は禁止され、ファーストネームのみの自己紹介で始まってしまうという影響も大きかったように思います。阿部さん曰く、日本人は所属を意識しすぎると。また、同じ職種で集まりたがるので、業種がかぶらないチーム構成にしています、とのことでした。
他にも、この体操を通して、森の生態系を知ることにもなるそう。定期的に森を観察することで、季節ごとの表情を知り、どんな場所に、どんな木が生えているかなどが分かるようになるそうです。
多くの情報で溢れた森の中から、何かを探し出すということは、闇雲に探しても意味がなく、この辺りで発見出来そうという「勘」を働かせることになるので、この「勘」が、現代のような情報社会を生き抜いていくのに、嫌な目に合わなくていいですよー、と軽やかにおっしゃっていたのが印象的でした。
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ワークショップでの収穫が多すぎて、内容を考えているうちにバタバタと1年以上経ってしまったけれど、自分の忘備録として。いろいろな事があった2011年。2012年は、少しずつでも前へ進む年にしてみよう。